http://www.hayabusa.isas.jaxa.jp/j/index_48.html
はやぶさは、予想されていた最悪の状況を考えればかなり状況は良く、割と予想通りの運用になってきている感じ。
ただ、カプセル閉鎖のためにバッテリーの充電が必要になっている、という情報は初耳。これは微妙な気がするなぁ。
はやぶさ２の話が厳しい。というか寂しいというか、なんとかならんのか日本....。
技術的には、はやぶさのやり直しをするという話なので、成功確率はずっと高い。改善すべき点も良く判っていて手が打てるし、はやぶさは技術実証のために揚げたわけで、はやぶさ２で初実践のはずなんだよな。でもそのための予算が無い、という話のよう。
さらにさらに、はやぶさのここまでの成果にかなり悔しい思いをしているNASAが、類似の小惑星サンプルリターン計画をはやぶさ２と同時期に計画中ときた。ほとんど当てつけ。
もし、日本のはやぶさ２が予算の都合で実施できず、NASAの計画が順調に進行し、サンプルリターンまでを成功してしまうと、せっかくのはやぶさの成果がNASAに掠め取られてしまうわけだよ。
はやぶさの運用予算にも貧窮するという話もどこかで聞いたことある(サンプルリターンが既に不可能なのならば、今後人手を割いてはやぶさを地球まで持ってくる意味が無いので、運用を打ち切ってはやぶさを投棄すべきという論)ので、がんばっていただきたい。って、だれが頑張ればいいのかな？
