子どもの友達力は親子関係から 〜その1〜 / SAFETY JAPAN [親野智可等氏] / 日経BP社

http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/da/01/
 うちのチョウナンももう3歳になる。日本語が上手になって、人間関係を構築するようになってきているようだ。

子どもは何かが好きでも、自分の力だけではそれを広げたり、深めることはできない。ところが親の手助けがあると、グンと伸びる。

 ここんとこがなるほど、と思った。オイラが自分の力だけでそれを広げたり、深めることができるようになったのは、小学校5年生ぐらいのときに雑誌という媒体を知ってからだったように思う。中学生ぐらいになると、社会人の趣味のサークルなんかに混ぜてもらえるようになったりするんだけど、これを探し当てるというか、コネを探すのが大変だった記憶。また、探し当てたとしても、社会経験がない子供にとって、コレに混ぜてもらうための手段が判らないんだよね。
 当時はまぁアマチュア無線なんかに興味あった訳だが、この趣味はまぁそれと判りやすいランドマーク(無線用のアンテナだ)があって、小中学生なら襲撃しましょう、若い子は間違いなく歓迎してもらえるはずです、と雑誌に書いてあった記憶が。当時は冗談だろう、そんな恐ろしいこと。と思ったものだが、自分の歳になれば確かに間違いないかな。と思える。そんなとき、親が手土産持って付き合ってくれたなら、子供としては心強いだろうなぁ。と、思うのでした。

 量や重さの単位は、本物体験がないと子どもの頭の中で抽象的なものにとどまってしまい、いまひとつよく分からないままになってしまう。教科書や学校では実感させる機会を十分に提供できない。自宅で、1リットルや1キロがどの程度のものか実感しておくことは知識を定着させるために有効である。

 ここもメモっておきたい。オイラは、小学生ぐらいのときにはこれがちゃんとできている自信があったから、理科や算数は得意で過ごせたんだな。