福冨忠和 「似ている」ことと「同じである」ことの差を広げる人間の進化

http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/03/19/03.html

「オリジナルとコピーの差が無くなった」などと平然とうそぶく向きもあるけれど、実はニセモノが高度になったおかげで、オリジナルの価値はむしろ高くなった。

もっともだ。と思うけど、問題はオリジナルの価値が果たしてどれだけ上がったか、と、オリジナルが必要な層だけで文化と商業活動を維持していけるのか。なんだよなぁ。
コピーを禁止するのではなくて、コピーでも構わない層からも、お金を取ることが可能な決済システムを...。なんかいい手段がないんですかね。
まずは、小額決済をネットワーク上で簡単安全に実行できるシステムの整備だなぁ。そろそろベンチャー企業に任せとくんじゃなくて、通貨を管理してる日銀なり政府機関なりが取り組みを始めてくれなきゃイカンのではないか。
あれー。なんだか難しい話になったなぁ。