http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20081023ddlk22010140000c.html
なんという間抜けな展開。
この問題の土地の所有者はもうずっと以前からこの件を承知で、県に対して交渉カードとして使おうと発言を繰り返していたように記憶してるんだよねオイラ。それをこの時期まで放置したあげくに滑走路短縮の設計変更＆追加工事費1億円出費ってありえなくないか？
1億円というお金がどの程度のものなのかイマイチ図りかねるけど、そんな現金を出すことが可能なら、地元対策に有効に使ってもらったほうがいいと思うんだけどね。ここで強攻策に出ては成田の再現になっちゃうよ。地権者の立場は強いから。
どう考えたって県の測量ミスだったのだからそこは素直に謝ってくれなければ何も始まらないよ。という地権者側の立場はずっと以前からブレていないので、なおさら県側の間抜け対応が目立つ。
県は経緯はともかく、まずは頭を下げて問題の土地の所有者に上手な1億円の使い方を教えを請う。で円満解決。でいいと思うんだけどなぁ。何が県をそれほど追い詰めているんだろう....。
