PLC=プログラマブルロジックコントローラ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9
wikipediaの記述が充実してきたのでメモ。

でも、プロのオイラの目で見ると、おかしな記述も多い気がする。基本的に舌足らずなんだな。
専門用語が説明なしに頻出していて、読みにくいのも問題かな。

特にデジタルとアナログの項はPLCの本質ではないし、現実に即した記述でもないので、いっそ削除してしまっても良いかもしれん。
残すなら、アナログ電流信号は4~20mAにほぼ統一されたということを書きたい。
アナログ電圧信号は、-10V~+10Vから、1~5Vまでいろいろ使われているが、0~24Vというスケールは見たことも聞いたこともない。原理的にノイズに強い利点から、責任分岐点ではアナログ信号は4~20mAで渡す、というコンセンサスは確立しているので、アナログ電圧信号のスケールが統一されることは今後も無いと思う。

デジタルの信号は、DC24Vがほぼ標準か。ただ、TTLCMOSのように電圧を渡すのではなく、ある程度の電流を入力側が吸い込むことによって信号のやりとりをする形式にするのが普通。う~ん。ここは教科書にどのように書かれているのかちゃんと読んでから書きたい。このあたり、リレーを使っていた頃の名残がそのまま残っていると考えると理解が早いと思う。

あと、日本の標準と欧米の標準がどういうわけか極性が反対になったまま発展している理由を一度調べたいと思っている。